九都県市合同防災訓練

9月1日「防災の日」前後に各地域で防災訓練が行われています。本日(9/7)は春日部市の県立春日部高校で4町会合同防災訓練の開会式に参加後、第49回九都県市合同防災訓練(埼玉会場)へ。

令和7年度は幸手市にある県営権現堂公園2号公園で内閣府後援により埼玉県と幸手市による総合防災訓練が実施されました。実働訓練では、埼玉東部消防組合消防局が統括し、消防・警察・自衛隊をはじめ、九都県市、防災関係機関、医療機関、応援協定事業者、自主防災組織など、多くの機関が参加。埼玉県や幸手市と関係機関が一体となった、大規模で実践的な訓練となりました。

私が到着した10時30分頃には、活動支援車の搬入・設置訓練が始まっており、その後は陸上自衛隊機による部隊投入訓練も行われ、迫力ある現場を目の当たりにしました。また、同時開催の防災フェアでは、防災展示・体験・車両展示の各エリアで、防災の知識や備えを学べる企画が多数用意され、多くのご家族連れなどのご来場者で賑わっていました。

例えばその一つとして、NPO法人埼玉防災士会(私も会員)の皆様によるロープワーク体験が行われており、来場者が楽しみながら学んでいました。さらに、水や汲み取り、外部電源、けん引免許不要で運用できるトイレトレーラーにも乗車。自動ラップ式トイレを採用した最新設備を体験させていただきました。

また、陸上自衛隊がご来場者向けに用意してくださったカレーの炊き出しを初めていただきました。とても貴重な体験であり、心温まる美味しさでした。200食分を一度に調理されるそうで、具材はにんじん・じゃがいも・タマネギ・豚肉。カレールーは馴染みのある大手食品会社のものを使用しているとのことでした。

ご協力いただきましたすべての皆様に心から感謝と御礼を申し上げます。誠に有難うございました。大変にお疲れ様でした。