避難者の声

本日午前中は、福島原発に伴う避難場所となっている、春日部市内の「大池親水公園内大池憩いの家」へ、お見舞いに伺いました。


避難者の方々とお話をさせて頂きましたが、「原発対応のその後の正確な情報が少なく早く知りたい。」と、地元福島のことが気がかりでならないご様子でした。情報源はTVのみのようです。

燃料の重油が不足している為、シャワーは3日に1回。 原発の放射能問題さえ解決されれば、正直、1日も早く自宅に帰りたいと声を詰まらせておりました。


また、避難者のある4人家族では、お姉さんは震災時中学校の卒業式真っ最中であり、小学校6年生の弟さんは本来であれば明後日23(水)が卒業式の予定でしたが中止。

大震災と大津波は、未来ある子どもたちの記念すべき旅立ちの思い出さえも襲いました。


施設では、地元春日部市職員の方々、社協のボランティアの方々が懸命にご協力されており、本当に頭が下がります。


また、被災地の燃料不足が深刻化していますが、一因にタンクローリが通行規制で高速道路を走れないという問題がありました。

公明党は16日に開かれた政府との対策会議で強く改善を要望し、同日通行規制が緩和されました。


私も、本日目の当たりにした避難者お一人お一人の声を受け止め、原発問題の早期解決を祈り、国政ともガッチリと連携を取りながら、福島の復興のために全力で支援をして参りたいと思います!