来年度予算編成で 各種団体の要望聞く

現場の声を県政に/来年度予算編成で 各種団体の要望聞く/党埼玉県議団

2012年10月11日 7面


 公明党埼玉県議団(西山淳次団長)は9月中旬の4日間、県庁内で各種団体との意見交換会を行い、2013年度県予算の編成に関する要望を受けた。このうち13日には西田実仁党県代表(参院議員)も駆け付け、団体の声に耳を傾けた。

 この中で、県商工会連合会は(1)小規模企業に特化した施策の拡充(2)大型店やチェーン店の商工会への加入促進(3)中小製造業者への支援拡充――などを求めた。

 また、県障害者協議会は(1)県北地域への障害者交流センターの設置(2)避難所となる公共施設のバリアフリー化(3)入所待機者解消への障がい者施設の増設――などを要望した。

 こうした各種団体の声に対し、西山団長は「県予算への反映に努めていきたい」と語り、西田氏は「現場からの声を党の政策に生かしていきたい」と述べた。

 このほか、意見交換会には県建設業協会、県医師会、県農業協同組合中央会、県介護老人保健施設協会、県自閉症協会など45団体が参加した。