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公明党県議団として、21日、上田埼玉県知事に対して、「狭山茶に係る緊急要望」を提出しました。
東日本大震災における、福島第一原発事故に端を発した放射線による汚染問題は、牛肉や米・野菜など食品の安全性について、大きな問題となっています。それらの食品の放射線量が一定の基準地を超えた場合は、様々な対応が必要です。
しかし、今回、指摘された狭山茶の場合、暫定基準値を上回ったのは、「若芽」です。一般に市販されているお茶からは暫定基準値を上回る結果は出ていません。検査済みの商品についても、風評被害による販売不振で、多くの県内茶業者が大変、困っています。
こうした現状を踏まえ県議団として、県の名産である「狭山茶」を守るべく「要望書」をまとめ、上田県知事に申し入れいたしました。県知事からは、「しっかり対応していきます。」とのお話がありました。