環境農林委員会

開業から既に2年となる北陸新幹線に初乗車して2時間、埼玉県議会環境農林委員会の県外視察で石川県に伺っています。本日6/6(火)「石川県農林総合研究センター農業試験場」にお邪魔しました。

農業現場からは手間隙コストをかけても儲からない、後継者不足や高齢化による人手不足などが叫ばれています。地元春日部の農家さんからも大変ご苦労をされている同様のお話をお聞きしています。

ここ石川県ではこういった課題解消のため、ICT技術を活用した民間企業と提携・協力をしながら、手馴れていなくても農作業に従事できる、省力化、効率化などを図る①ヤンマーさんと密稲移植栽培方式、②コマツさんとブルドーザーによる水稲不耕起乾田V溝直播、③イセキさんと可変施肥田植機の「3つの技術を開発」、県内生産者さんへ普及を行っています。

本県においても、こういった技術を活かせるよう後押しします。