県独自の被災者安心支援制度の創設など、激甚化する自然災害から県民の生命と暮らしを守るため、数多くの対策を実現してきました。近年では、ゲリラ豪雨や長雨による河川増水を抑えるための軽減策を訴え、川底の堆積土砂や樹木を撤去。これにより県全体で25mプール900杯分、春日部市内だけでも25mプール12杯分の流量を確保するなど、水害リスクを大きく軽減することができました。
初当選以来、春日部の未来のために心血を注いできた春日部駅高架化がこの4年間で事業が大きく前進。国からの事業認可を取得し、県の事業着手を力強くあと押ししました。現在、目に見えるカタチで仮設駅舎と仮設線の工事が進み始めています。今後も地域を活かすこの事業を1日も早く実現するため、公明党のネットワーク力を活かし、ごんもりが市・県・国をつなぐ懸け橋となります。
「子どもたちが抱える友人関係や学校生活での悩み、小さな声に寄り添いたい。」こうした思いから、気軽に相談できるLINEを活用した相談窓口の設置をいち早く県に提唱。粘り強く繰り返し訴え続けた結果、県内(さいたま市を除く)すべての中学・高校に在籍する生徒を対象としたLINE相談窓口が創設されました。相談件数はこの2年間で2,000件。子どもたちが抱える様々な悩み等の早期発見につながり、問題の深刻化を未然に防ぐことに大きく貢献しました。
国の制度では適用条件があり、支援の対象とならなかった被災者を救済する、県と市町村の共同による被災者安心支援制度(生活再建支援金最大300万円給付)の創設に尽力しました。
地震などによる車中泊避難者が窮屈な姿勢により出来た血栓が肺の血管に詰まるエコノミー症候群予防策として、医療用の「弾性ストッキング」を県内防災倉庫に備蓄推進。今後も備蓄を増やします。
八潮市から春日部市をつなぐ東埼玉道路では、現在、一般道で松伏町や春日部市の用地取得や工事を進める段階にまで推進してきました。今後も国と連携し、更なる延伸を力強くあと押しし、一日でも早く東埼玉道路が春日部に開通するよう尽力します!
ごんもりと地元市議団が連携し、市内の街路灯や信号機のLED化を実現しました。街路灯は13,373基(2016年11月時点)全てLED照明に切り替えが完了し、導入後、4年間でおよそ1億9,200万円(諸経費は別途)の電気料金の節約となりました。信号機のLED化も順次、進めています。
車両の横断歩道停止率が低い埼玉県の状況を改善するため、感謝型電柱幕「止まってくれてありがとう」の設置推進をいち早く県に提唱。埼玉県の車両の停止率は、全国40位から、現在は27位まで向上しました。(2022年8月時点)
駅ホームからの転落を防止するため県内24駅に「ホームドア」を設置。156駅にホーム内側をつえで判別できる「点状ブロック」を設置することができました。対象となる利用者数1万人以上の駅の転落防止設備の整備率は100%です。(2021年度末時点)
県内私立高校授業料の実質無償化対象を2020年度から世帯収入720万円未満に拡充。県内私立高校に通う生徒数のおよそ5割に当たる24,158人(2021年度)が実質無償化になりました。今後も更なる拡充に尽力します。
埼玉県内の公立高校入試で、インフルエンザなどの急病にかかった受験生への救済措置として「追試験」を受けられるようにしました。2017年に県議会で訴え、2019年春からスタート。これがコロナ禍でも大きな安心を広げ、この4年間で約350人の受験機会を確保しました。
県独自に先進医療以外の不育症検査費用に対して夫婦につき最大2万円の助成を実現しました。また、不妊・不育症の治療を行っても、流産、死産等により子どもを持つことができなかった方の精神的負担を軽減できるよう、オンライン相談できるピアサポートセンター「ふわり」の設置をあと押しするなど相談機能を強化しました。
小児救急電話相談#8000と大人用救急電話相談#7000を統合し、24時間365日利用できる救急電話相談#7119を創設。急病やけがの際に、自宅での対処法や医療機関への受診の必要有無などについて看護師が電話で相談に応じます。2021年度の相談件数は20万560件。
子育て世代を応援する「パパ・ママカード」の対象を妊娠中から高校生の子どもを持つご家庭まで拡充。紙またはスマホアプリ版の優待カードを提示して割引などのサービスを受けられる協賛店舗数は23,710店(2022年11月末時点)。現在も増加中です。
春日部市の健康寿命は県の平均を下回っています。全ての人が、いきいきと前向きに暮らし続けていくために、フレイル予防は重要です。ごんもりは、フレイル予防の普及のため「健康長寿サポーター(健康づくりの知識を身に付け実践し、周囲へ広める方)」の養成を推進してきました。現在のサポーター数は県内で10万人を超えました。(2022年9月末時点)。